マキノ正幸さんは、本土復帰前の沖縄へ県外から移り住み、1983年に「沖縄アクターズスクール」を開校して数々の才能を発掘してきました。
安室奈美恵さんや「MAX」「DA PUMP」など歌唱力とダンスの実力があるアーティストを次々と誕生させて全国に大ブームを巻き起こし、国内外の音楽シーンで沖縄のアーティストの存在感を大きく高めました。
おととし、NHKが放送した番組の中でマキノさんは、アメリカの音楽を取り入れながら沖縄を強みにしてメジャーで成功できるよう取り組んできたことを語っていて、80歳を超えてもタレントの発掘を続けていました。
「沖縄アクターズスクール」によりますと、マキノ正幸さんは6月28日、敗血症性ショックのため亡くなったということです。
83歳でした。
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