第11管区海上保安本部によりますと、尖閣諸島の魚釣島と南小島の沖合で、中国海警局の船3隻が、2日午後1時半ごろから日本の漁船2隻の動きに合わせるように相次いで日本の領海に侵入しました。
3隻は最大で42時間余り領海内を航行し、日本の漁船がこの海域から離れたあといずれもきょう午前8時すぎまでに領海を出ました。
海上保安本部は、再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。
尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が日本の領海に侵入するのが確認されたのは先月24日以来でことしに入って24件目です。
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