参議院外交防衛委員会は23日午後、理事懇談会を開きました。
この中で与野党は、防衛省・自衛隊で、国の安全保障にかかわる「特定秘密」の情報や、潜水手当の受給などで違反や不正があったほか、沖縄のアメリカ軍兵士による性暴力事件での政府の対応をめぐり、7月30日の午後に木原防衛大臣と上川外務大臣に出席を求めて、閉会中審査を開催することで合意しました。
野党側は、不祥事をめぐり木原大臣に速やかに報告されていない点があったのではないかと指摘し、閉会中審査で経緯を明らかにするよう求めました。
一連の問題をめぐっては、衆議院安全保障委員会でも、7月30日の午前に閉会中審査を開催する方向で調整が進められています。
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