「脚折雨乞」は、鶴ヶ島市の脚折地区で江戸時代から、日照りが続く年に行われてきた降雨を願う伝統行事で、現在は4年に1度、開催されています。
前回は新型コロナの影響で中止となったため、4日に8年ぶりに行われ、麦わらや竹で作られた「龍蛇」という長さ36メートル、重さおよそ3トンの巨大なオブジェを300人余りが担いで街を練り歩きました。
熱中症対策として、担ぎ手や見物客に自治会の担当者から塩あめが配られるなか、「龍蛇」は、市内の神社からおよそ2キロ離れた「雷電池」まで運ばれました。
見物に訪れた20代の女性は「とても暑いですが、8年ぶりに祭りが見られてうれしいです」と話していました。
また、脚折雨乞行事保存会の横沢運治会長は「昔やっていた雨乞いを材料にして、隣近所が仲よくできたらいいと思います」と話していました。
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