「ブックオフグループホールディングス」は、ことし6月、子会社が運営する複数の店で従業員による架空の買い取りや現金の不正な取得などが行われていた疑いがあるとして、特別調査委員会を設け、すべての直営店で調査を行ってきました。
会社はこれまでの調査状況を発表し、会社のシステムに実態のない取り引きを記録したり、買い取り金額を水増ししたりして、従業員が現金を着服した行為などが国内の24店舗で7000万円分確認されたということです。
特別調査委員会ではさらにグループのすべての従業員にアンケート調査を行うなどして、同様の不正行為がないかを確認することにしています。
会社はこの調査に伴って、先月予定していた決算発表を延期していて、「株主や投資家をはじめ関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしおわび申し上げます」とコメントしています。
声明:本サイト上のすべての記事リソースは、別途の説明やマークアップがない限り、オンラインリソースから提供されます。当サイト上のコンテンツが原作者の合法的な権益を侵害している場合は、当サイトに連絡して削除することができます。