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石川 能登半島地震の死者2人減 災害関連死を直接死として重複

石川県は、能登半島地震で県内で死亡した人の数を229人、災害関連死と認定された人の数を110人と発表していましたが、災害関連死のうち2人が直接死として重複して数えられていたことを明らかにしました。

県によりますと、この2人は発災直後に亡くなったため、県のまとめでは直接死として数えられていましたが、その後、地元の自治体から災害関連死と認定された際に修正せず、重複して数えていたということです。

県は2人を災害関連死とすることを決め、直接死を2人減らして227人に修正しました。

これによって県内の死者数は337人となり、能登半島地震の死者数は新潟県で災害関連死として認定された2人も含め339人となりました。

先週、石川県で開かれた審査会では、21人について災害関連死とする答申が出されていて、今後、自治体から正式に認定されれば能登半島地震の死者数は360人となる見通しです。

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