日本学生野球協会によりますと、菰野高校の当時61歳の前監督は、練習試合でミスした部員に昼食をとらせずに2時間にわたり坂道でダッシュをさせたほか、ノック中にミスした部員に対し3、4メートルの距離でノックをして腕を負傷させるなど、不適切な指導を行ったということです。
また「殴らせろ、殴ってくださいと言え」など暴言を吐いたほか、体罰も行ったとして、日本学生野球協会は6日の審査室会議で前監督を謹慎7か月とする処分を決めました。
菰野高校は春夏合わせて4回の甲子園出場経験があり、ことしの夏の甲子園には監督を交代して出場していました。
このほか、不祥事が疑われる事案に関する調査や報告に繰り返し応じなかったとして、校長や監督などが謹慎処分を受けていた、岩手の盛岡誠桜高校について、これまでの経緯などを改めて審議した結果、校長を無期謹慎の処分としたことを明らかにしました。
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