12日午後1時前、京都市西京区の桂東小学校の教員から「理科の実験をしていて気分が悪いと訴えている児童がいる」と通報がありました。
警察によりますと、理科の授業中に塩酸のにおいを確認する実験を行ったところ、小学6年生の男子児童6人と女子児童3人の合わせて9人が気分の悪さやのどの痛みを訴え、病院に運ばれたということです。
警察によりますと、9人の症状はいずれも軽いということです。
当時、教室では、児童20人あまりが授業を受けていて、警察が当時の詳しい状況を調べています。
京都市教育委員会は「詳細がまだわからないため、状況を把握した上で対応を検討していく」としています。
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