青森県南部町の小中学校では、今月5日に給食を食べたあと、下痢や腹痛の症状を訴えた児童や生徒、教職員が合わせて72人にのぼり、三戸地方保健所は給食が原因の可能性があるとみて詳しく調べていました。
町は12日、調査の結果、食中毒を引き起こすウイルスや細菌は検出されなかったことから、食中毒は確認されなかったと結論づけたと発表しました。
また、72人はいずれも症状は軽かったということですが、体調不良の原因については特定できなかったとしています。
町は今月17日から給食を再開することにしていて、12日、給食センターの、調理器具などの消毒を行ったということです。
南部町教育委員会の高橋力也教育長は「結果として食中毒ではなかったが、今後一層衛生管理を徹底し安心・安全な学校給食を提供し続けられるよう尽力していく」とコメントしています。
声明:本サイト上のすべての記事リソースは、別途の説明やマークアップがない限り、オンラインリソースから提供されます。当サイト上のコンテンツが原作者の合法的な権益を侵害している場合は、当サイトに連絡して削除することができます。