逮捕されたのは群馬県中之条町の無職、森田大和容疑者(24)です。
警察によりますと、おととし6月、当時住んでいた茨城県常総市のアパートで、22歳の内縁の妻との間に生まれた生後数日の長女を浴槽の湯に沈めるなどして殺害したとして、殺人の疑いが持たれています。
ことし3月、妻が体調不良のため病院で診察を受けたところ妊娠していることがわかり、病院に対して「今回の子は第2子で、長女は施設に預けている」と話したということです。
連絡を受けた地元の役場が長女について調べましたが、出生届が出されておらず預け先も確認できないため、ことし7月、警察に「所在が確認できない幼児がいる」と通報したということです。
その後、警察が2人から事情を聴いた結果、容疑者が長女の殺害を認めたことなどから19日逮捕しました。
調べに対して「遺体はアパートの敷地内のゴミ捨て場に捨てた」と供述しているということで、警察が動機や詳しいいきさつを調べています。
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