12日午後6時半ごろ、東京 北区赤羽北の粟野秀夫さんの住宅から火が出ていると消防に通報がありました。
消防車など35台が出て火はおよそ3時間後にほぼ消し止められましたが、粟野さんの2階建ての住宅や隣接する建物など、6棟合わせておよそ200平方メートルが焼けたほか、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警視庁によりますと、この住宅には5人が暮らしていて、当時家にいたとみられる2人の息子のうち、30代の息子は自力で避難しましたが、火事のあと、40代の息子と連絡が取れていないということです。
警視庁は遺体は連絡が取れない息子とみて身元の確認を進めるとともに、火事の詳しい原因を調べています。
現場は、JR赤羽駅から北におよそ1キロ離れた住宅などが建ち並ぶところです。
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