音更町の「家畜改良センター十勝牧場」では、毎年、放牧地が使えなくなる冬の時期に妊娠した馬などを雪の上で走らせ運動不足の解消を図る「追い運動」を行っています。
その一般公開が15日から始まり、出産を控えた52頭を含む合わせて80頭余りの馬が1周800メートルのコースを走りました。
妊娠した馬は体重がおよそ1トンにもなるということで、馬たちは大きなおなかを揺らしながら雪をかき分けて走っていました。
6歳の娘を連れて訪れた帯広市の女性は「何度見てもすごいです。子どもにも十勝らしい景色を見せたいと思って来ました」と話していました。
釧路市から訪れた60代の男性は「特に妊娠した馬の迫力がすごかったです。元気な子馬を産んでほしいです」と話していました。
「追い運動」の一般公開は来月22日まで、平日の午前9時半から1時間ほど行われ、無料で見学することができます。
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