政府は、マイナンバーカードをめぐるトラブルを受けて、去年6月からマイナンバーと医療や福祉などの情報が正しくひもづけられているか総点検を行い、先月その結果を公表したものの、一部については、引き続き点検を進めていました。
16日、デジタル庁が公表したところによりますと、残っていたおよそ1万5000件の点検作業が完了し、新たに44件のひもづけミスが確認されたということです。
具体的には、マイナンバーに他人の障害者手帳の情報がひもづけられていたということで、沖縄県で30件、宮崎県で14件のミスが確認されたとしています。
総点検によるひもづけミスの合計は8395件に上ることになり、デジタル庁は、点検作業はこれですべて完了したとしています。
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