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拉致問題考える集会 横田めぐみさんの弟ら 一刻も早い解決訴え

拉致問題を考える集会は、政府の拉致問題対策本部や香川県などが開催し、政府が北朝鮮による拉致被害者と認定している17人のうち、1977年に新潟市で中学校からの下校中に拉致された横田めぐみさんの弟の横田拓也さんが登壇しました。

横田さんは「私たちが絶対に取り戻すという覚悟と行動が必要で、声を上げ続けて民主主義の力で解決してもらうしかない」と述べました。

そのうえで、母親の早紀江さんが来月で88歳となり、父の滋さんは4年前に他界したことに触れ「親の世代が健在のうちに問題を解決しなければならない。政府に具体的な要求を突きつけ、北朝鮮に対じする覚悟だ」と述べ、早期の解決に向け国民が声を上げ続ける必要性を強調しました。

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