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ビッグモーター 社員指示で木を伐採か 当時の店長ら書類送検

「ビッグモーター」の社員の蒲原敏之容疑者(51)は、本社に勤務していた2年前、川崎市の「川崎店」の前の街路樹を伐採するよう指示したとして、器物損壊の疑いで逮捕されました。

これまでの調べで、社員は当時、各地の店舗を巡回点検する「環境整備推進委員」を社内で唯一担っていましたが、街路樹が伐採される数週間前に直接「川崎店」を訪れていたことが、捜査関係者への取材でわかりました。

訪問は店の清掃や整理整頓の状況を確認するためで、その後、のこぎりで木が伐採されたということで、警察は当時の店長と従業員を2月1日、器物損壊の疑いで書類送検しました。

警察は社員の訪問が伐採のきっかけになったとみて詳しく調べるとともに、本社の指示の実態や背景についても捜査することにしています。

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