1. >>文章

地震で義兄亡くした漁師「守ってくれたと思うしかない」

珠洲市蛸島町の漁師、山崎伸次さん(65)は、地震当日の午後1時ごろ、新年のあいさつ回りのために自宅近くにある妻の兄の安宅一男さんらが暮らす家を訪れました。山崎さんの孫などおよそ10人がいたということです。

山崎さんたちは、地震が起きる15分ほど前に安宅さんの家を出たところ地震に襲われました。

山崎さんは無事で、家族を避難させたり船の安全を確保したりしたあと、2日朝の7時半ごろに安宅さんの家を再び訪れましたが、1階部分がつぶれて倒壊していたということです。

「生きているか」と声をかけながらのぞくと、義理の母親からは返事があり消防などが救出しました。

しかし、安宅さんは意識がない状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。

声明:本サイト上のすべての記事リソースは、別途の説明やマークアップがない限り、オンラインリソースから提供されます。当サイト上のコンテンツが原作者の合法的な権益を侵害している場合は、当サイトに連絡して削除することができます。