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松江市が市営バスの平日運行本数 2割近く減便の方針 4月から

松江市交通局によりますと、ことし4月から市営バスのダイヤを大幅に改正し、
▽平日の運行本数を現在より70便、率にして18%減らして308便に
▽土日と祝日では現在より26便、率にして9%減らして247便にする方針だということです。

市営バスでは常時10人程度の運転手が不足していることに加え、4月から、運転手の時間外労働の規制が強化されるいわゆる「2024年問題」に対応するためだとしています。

これに合わせて市営バスでは、重複する行き先や経由地を整理したり、路線を見直したりして効率的な運行につなげたいとしています。

また、市民生活への影響を最小限に抑えるため、朝の通学時間帯の便を極力確保するよう配慮したなどと説明しています。

松江市交通局は「減便は苦渋の決断だが、安心安全な運行のために必要となった。市民の皆様には不便をおかけするがご理解いただきたい」とコメントしています。

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