エアージャパンは中距離の国際線を運航する低価格の新ブランドで、フルサービスとLCCの間を意識した“第3ブランド”を掲げています。
9日、ブランド初の便となる成田空港とバンコクを結ぶ路線が就航し、記念のイベントが行われました。
この中で峯口秀喜社長は「コロナ禍でもしっかりと準備をしてきて、きょうを迎えられたことをうれしく思う。ぜひバンコクまで快適なフライトを楽しんでもらいたい」とあいさつしました。
そして、テープカットを行って就航を祝ったあと、乗客が搭乗口から機内に乗り込んでいきました。
会社によりますと、今月のバンコク便の予約率は96%に達していて、その多くはタイから日本を訪れる利用客だということです。
今月22日にソウル、ことし4月にはシンガポールへの路線にも就航する予定です。
便に乗る福岡県の50代の男性は「初就航の日をねらって来ました。バンコクのような距離でLCCくらいの座席だともう年なので厳しいです。座席が広いのはありがたいですね」と話していました。
また、40代の女性は「就航を楽しみにしていました。機体もかわいい色合いで、応援するためにうちわやはっぴまで作りました」と話していました。
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