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海上自衛隊 東シナ海上空の警戒監視任務に“無人機” 検証へ

海上自衛隊は、有人の哨戒機で行っている警戒監視などの任務を無人機で代替できないか検証するため、去年5月から大型無人機「シーガーディアン」1機の試験運用を行っています。

試験運用は青森県の八戸航空基地を拠点に周辺の空域で行っていますが、防衛省は、中国海軍の艦艇などが活動を活発化させている東シナ海の上空を飛行させて検証を行うことを16日明らかにしました。

検証は、ことし7月から9月にかけて鹿児島県の鹿屋航空基地を活用して3回程度行うとしています。

海上自衛隊はことし9月まで「シーガーディアン」の試験運用を行う計画で、性能などを確かめたうえで、大型無人機を導入するかどうか判断することにしています。

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