書類送検されたのは、宮崎県都城市に住む高校3年の男子生徒(18)です。
警視庁によりますと、海外のオンラインカジノで使われる暗号資産と電子マネーを交換するとSNSで客を募り、無登録で暗号資産の換金をしたとして、資金決済法違反の疑いが持たれています。
旧ツイッターのXで「換金受けつけます」とオンラインカジノのサイトの画面を付けて投稿し、これまでに30人から1割ほどの手数料を取って換金を繰り返していたということです。
生徒みずからもオンラインカジノで暗号資産を賭けていて、換金で得たおよそ300万円相当を賭け金などとして使っていたとみられています。
警視庁によりますと、インターネット上では、正規の業者と比べて手間が少ないなどの理由でこうした違法な換金が横行しているということです。
生徒は調べに対し「ほかの人もやっているからグレーだと思って始めた」と容疑を認めているということです。
警視庁は、オンラインカジノで金を賭けることや無登録での換金は違法だとして注意を呼びかけています。
声明:本サイト上のすべての記事リソースは、別途の説明やマークアップがない限り、オンラインリソースから提供されます。当サイト上のコンテンツが原作者の合法的な権益を侵害している場合は、当サイトに連絡して削除することができます。