2000年3月8日、地下鉄日比谷線が東京 目黒区の中目黒駅近くのカーブで、脱線して対向してきた電車に衝突し、乗客5人が死亡、64人がけがをしました。
事故から24年となる8日、東京メトロの山村明義社長などが事故現場近くの慰霊碑を訪れて花を手向けたあと、事故が起きた午前9時1分に黙とうし、犠牲者を追悼しました。
この事故では、複数の要因が重なって車輪がレールを乗り越える「乗り上がり脱線」が起こり、その後、国はすべての鉄道会社に対し、急なカーブでの「脱線防止ガード」の設置を指導しました。
東京メトロでは当時17か所だった「脱線防止ガード」をこれまでに462か所まで増やしたほか、脱線を検知したら自動で電車を止めるシステムを備えた車両の導入を進めているということです。
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