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核燃料デブリ取り出し 充填材で固めて取り出す工法活用を提言

福島第一原発では、13年前の事故で1号機から3号機で核燃料が溶け落ちるメルトダウンを起こし、核燃料と周りの構造物が混ざり合った「核燃料デブリ」はおよそ880トンにのぼると推計されています。

ただ、2号機で予定している試験的な取り出しは、装置の投入が進まず延期を繰り返していて、3号機で始めるとしている本格的な取り出しは工法も決まらず、開始できる見通しは立っていません。

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