京都市によりますと、はしかの感染が確認されたのは京都市内の30代の男性で今月7日、発熱したため医療機関を2度受診しましたが、症状が改善されず発疹が出たため12日、別の医療機関を受診しはしかと診断されたということです。
男性は、直近で海外への渡航歴はないということですが、先月、関西空港を訪れていて、その際にアラブ首長国連邦から帰国し、感染が確認された人と接触していた可能性があるということです。
現在、男性は自宅で療養していて、回復に向かっているということです。
京都市などによりますと、男性は発症する前の今月6日、京都と大阪を鉄道で往復したほか大阪市内の飲食店を訪れているということです。
はしかは、感染力が極めて強いことから、京都市や大阪市は、男性が利用した交通機関や施設などをホームページに掲載し、症状が疑われる場合は事前に医療機関に連絡したうえで早めに受診するよう呼びかけています。
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