6月1日、東京 千代田区の靖国神社の入り口にある石の柱に赤い塗料で英語で「トイレ」と落書きがされているのが見つかりました。
中国のSNSなどにはスプレー缶を使って、落書きをする様子を写した動画が投稿されていて、警視庁は事件に関わった人物の特定を進めてきました。
その結果、事件の数時間後に中国に向けて出国した、いずれも中国籍の
▽董光明容疑者(36)と
▽許来玉容疑者(25)の2人が
実行役とみられることが分かり、器物損壊と礼拝所不敬の疑いで指名手配しました。
董容疑者が落書きをし、許容疑者がその様子を撮影していたとみられています。
一方、警視庁は、2人と行動をともにし、スプレー缶を購入していた中国籍で埼玉県朝霞市の職業不詳、姜卓君容疑者(29)を同じ容疑で逮捕しました。
2人との関係などを詳しく調べています。
警視庁は認否を明らかにしていません。
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