第11管区海上保安本部によりますと、尖閣諸島の南小島の沖合で、中国海警局の船2隻が日本の漁船1隻の動きにあわせるように、28日午前3時半すぎから相次いで日本の領海に侵入しました。
午前4時の時点で、2隻は南小島の南東や東南東およそ18キロの領海内をいずれも西北西に向けて航行しているということです。
海上保安本部は、直ちに領海から出るよう警告と監視を続けています。
尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が日本の領海に侵入するのが確認されたのは今月15日以来で、ことしに入って31件目です。
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