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東京メトロ“整備不正”で国交省が特別保安監査 京王電鉄でも

東京メトロは18日、グループ会社の「メトロ車両」が車輪に車軸を取り付ける作業の際、社内で定められた基準を超える圧力で行っていたほか、基準値を超えた場合に数値を基準値内に改ざんする不正が行われていたと明らかにしました。

これを受け、国土交通省は19日午後から、「メトロ車両」に対し、鉄道事業法に基づく特別保安監査を始めました。

国土交通省は、20日、東京メトロの本社に対しても特別保安監査を行い、車両整備のデータの確認や関係者への聞き取りを行い、安全管理体制などを調べるということです。

今月、JR貨物で不正が明らかになったのを受け、国土交通省は、全国の鉄道事業者に対し、緊急点検を行うよう指示しています。

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