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夫婦遺体遺棄事件 現場住宅から血付いた刃物 凶器として使用か

1月18日、東京・足立区の住宅の床下からこの家に住む自営業の高橋徳弘さん(55)と妻の高橋希美江さん(52)の遺体が見つかった事件では、近くに住むフィリピン国籍のモラレス・ヘイゼル・アン・バギシャ容疑者(30)が遺体を遺棄したとして逮捕されました。

容疑者は高橋さんの長男の元交際相手で調べに対し、「私は知りません」と容疑を否認しているということです。

これまでの調べで、遺体は床下からシートにくるまれた状態で見つかり、室内の複数箇所に血痕を拭き取ったような跡が残されていたことがわかっています。

捜査関係者によりますと、その後の調べで、現場の住宅から血の付いた刃物が見つかったということです。

夫婦はいずれも前方から胸を刺されて死亡していて、警視庁はこの刃物が凶器として使われた疑いがあるとみています。

一方、周辺の防犯カメラには、容疑者と行動をともにする不審な人物が写っていたことがわかっていて、警視庁はこの人物が何らかの事情を知っている疑いがあるとみて関連を捜査しています。

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