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JR西日本 七尾線 2月15日から全線で運転再開へ 1か月半ぶり

金沢駅と七尾市の和倉温泉駅をつなぐJR七尾線は、能登半島地震のあと一時、全線で運転を取りやめていましたが、その後は順次、運転を再開する区間が広がっていて、1月31日の時点で運転を取りやめているのは、いずれも七尾市内の七尾駅と、和倉温泉駅までの区間です。

この区間について、JR西日本は31日に、線路の復旧作業などが進んでいるとして、2月15日に運転を再開する予定だと発表しました。

この区間には大阪方面と結ぶ特急「サンダーバード」も一部乗り入れていて、具体的な運行計画については、決まりしだい改めて公表するとしています。

七尾線の全線再開により、県内のJRの在来線はおよそ1か月半ぶりにすべての区間で再開されることになります。

一方、七尾駅と穴水町の穴水駅を結ぶ、のと鉄道七尾線も現在は全線で運転を取りやめていますが、2月15日から七尾駅と能登中島駅の間で運転を再開する予定です。

能登半島地震のあと、県内の交通機関は、線路や道路の損傷などで運転に大きな乱れが出ていましたが、発生から1か月になる中、徐々に復旧作業が進んでいます。

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