ダイハツ工業は、国の認証取得の不正問題で、国内にある4つの自動車工場の稼働を12月下旬から停止しています。
こうした中、会社は国土交通省が基準への適合を確認し、出荷停止の指示を解除している、
▽トヨタ自動車ブランドの「プロボックス」と
▽マツダブランドの「ファミリア バン」の
合わせて商用車2車種について、2月12日に京都工場で生産を再開することを決めました。
さらに、30日に、新たに国土交通省が出荷停止の指示を解除した、
▽主力車種の商用車「ハイゼット」や
▽軽乗用車の「ミラ イース」など、
ダイハツ九州の大分工場で生産する10車種については、2月19日以降の生産再開を目指すとしています。
一方、主力車種の「タント」を含む12車種については、少なくとも3月1日まで生産を停止することを決定し、再開のめどは立っていないとしています。
下請け企業など、多くの取引先がある地域経済への影響の長期化が懸念される中、ダイハツは、出荷停止の指示が解除された車種について、部品メーカーなどとの間で生産の再開に向けた調整を急ぐとしています。
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