起訴されたのは横浜市港南区上大岡西のラーメン店の従業員だった大橋昭仁被告(35)です。
起訴状などによりますと去年9月、勤めていた店の店長で親族の大橋弘輝さん(33)を包丁で刺して殺害し、現金などを奪ったとして強盗殺人の罪に問われています。
これまでの警察の調べで現場に凶器の包丁が落ちていたことが分かっていますが、被告がこの包丁について「事前に購入し、現場に持ってきた」などと供述し、事件を計画的に起こした疑いがあることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
また、被告は大橋さんの店で数年前から働いていたとみられ、捜査関係者によりますと「仕事のことで恨みが積み重なった」という趣旨の供述もしているということです。
検察はおよそ4か月にわたって「鑑定留置」を行い、専門家による精神鑑定の結果などから刑事責任を問えると判断し、9日起訴しました。
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