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名古屋 古物商殺害 元従業員 換金しホストへブランド品購入か

住所不定・無職の内田明日香容疑者(30)は去年9月、名古屋市中区のマンションで古物商の阿部光一さん(42)の首を絞めて殺害し、およそ7400万円分の貴金属などを奪ったとして強盗殺人の疑いで逮捕され、28日検察庁に送られました。

警察によりますと、このうちおよそ5000万円をホストクラブの売掛金などの支払いに充てていたということです。

さらに、残りの2000万円余りも、いわゆる「推し」のホストに贈るブランド品の購入などに使っていたとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。

殺害当日とみられる日は、ホストのナンバー1が決まる売り上げの締め日で、その日も容疑者は店を訪れ数百万円を支払っていたということです。

警察は、「推し」のホストを応援するため金をつぎ込んでいたとみて詳しいきさつを調べています。

調べに対し、内田容疑者は、容疑を否認しているということです。

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