総務省によりますと、ことし1月の就業者数は6714万人で、前の年の同じ月と比べて25万人増え、18か月連続で増加しました。
一方ことし1月の完全失業者数は163万人と前の年の同じ月と比べて1万人減りました。
この結果、季節による変動要因を除いた全国の完全失業率は2.4%で、前の月より0.1ポイント改善しました。
完全失業率が改善するのは3か月ぶりです。
総務省は「人手不足によって企業側に労働者を確保する動きが出ていることが改善の要因の1つとみられる」と分析しています。
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