6日、書類送検されたのは、日本大学のアメリカンフットボール部に所属していた3年生の男子部員です。
警視庁によりますと、去年2月、東京都内で大麻とみられる違法薬物を所持したとして麻薬特例法違反の疑いが持たれています。
日本大学のアメフト部をめぐっては、3年生の男子部員が学生寮で覚醒剤の成分が入った錠剤のかけらを麻薬と勘違いして持っていたとして麻薬取締法違反の罪に問われ、東京地方裁判所が懲役1年4か月、執行猶予3年を言い渡しています。
これまでに3人が逮捕、7人が書類送検されていて、今回で立件された部員や卒業生は11人になりました。
警視庁は日本大学アメフト部をめぐる違法薬物事件について、これで捜査を終結することにしています。
一連の事件を受けて、大学はことし1月、部を正式に廃部とし、関東学生連盟からも退会しています。
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