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商店街で軽乗用車が事故 助手席の妻死亡 87歳夫「車が暴走」

13日午後10時半ごろ、神戸市中央区の「神戸元町商店街」で軽乗用車がアーケード内を走行し、ワゴン車と衝突しました。

この事故で、軽乗用車の助手席に乗っていた太森杉子さん(82)が死亡したほか、運転していた87歳の夫が複数の骨を折る大けがをしました。

また、清掃作業のためワゴン車に乗っていた27歳の会社員も軽いけがをしました。

現場から30メートルほど離れた場所に設置された防犯カメラには、事故が起きた時間帯に白い軽乗用車が西に向かってスピードを出してアーケード内を走行し、ワゴン車に衝突する様子が映っていました。

商店街のアーケード内は許可を受けた車両以外は走行が禁止されている歩行者専用の道路ですが、事故に巻き込まれた歩行者はいませんでした。

警察によりますと、軽乗用車のドライバーは事故の直後「車が暴走した」などと話していたということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。

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