これは馳知事が28日の記者会見で明らかにしました。
それによりますと、県内では8月27日の時点で、
▽学校の体育館や公民館といった34か所の「1次避難所」に398人
▽福祉施設など7か所の「広域避難所」に39人
▽金沢市のいしかわ総合スポーツセンターに設けられた「1.5次避難所」に17人が
避難しています。
県では被災者からの要望を受け、応急仮設住宅6800戸余りの整備を進めていて、およそ9割が8月中に完成する予定です。
このため、「1次避難所」と「広域避難所」それに「1.5次避難所」について、原則として9月末までに閉鎖を進めることになりました。
また、
▽県内外の旅館やホテルなどに設けられた「2次避難所」に321人が
▽35の都道府県の「公営住宅」に555人が避難していますが、
12月末までに閉鎖を進める方針です。
馳知事は会見の中で「被災者の住まいや仕事の不安に真摯(しんし)に向き合っていきたい」と述べました。
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